2022年2月の記事一覧

鉛筆 オリンピック・パラリンピックの学習を通して 

オリンピック・パラリンピックの学習を通して 

5年生男子

僕は一年生の時から栄小学校でオリンピックやパラリンピックの学習をしてきました。 

東京2020五輪音頭,ブラジル選手との交流,射撃体験,車椅子バスケットボール体験などたくさんの五輪にまつわる行事をしてきました。そして2020年がとても楽しみでした。

しかし,コロナウイルスの影響でオリンピックパラリンピックが1年延期。さらに1都3県では無観客となり家族で持っていたサッカーのチケットも手放すことになりました。そしてそのままテレビの前で約5年間かけて学習した,オリンピックが終わり,一生に一度のチャンスを逃してしまった気がしてとても悲しくなりました。

しかし,まだ東京2020は終わっていませんでした。なんとパラリンピックが残っていたのです。「まだチャンスはある」と思っていましたが,結局無観客の開催となり本当に2020は終わったと思いました。それから数日後,学校からなんとパラリンピック観戦の案内が来たのです。僕は無観客ということで学校観戦は考えていませんでした。なのでとても嬉しくて絶対に見に行きたいと強く思いました。

当日大会関係者や警察の方々のおかげで無事競技を見ることができました。そこでまず思った事があります。それは,「障がいがあるのに健常者の人と変わらないくらい上手だなあ」です。全員が当たり前のように10点を出していて「凄い」と感じました。しかし僕が凄いと思ったのは障がい者だからです。健常者だったらこの気持ちは現れないと思いました。

その後,テレビを見ていると障がいのある方がこんな話をしていました。「障がい者だからという理由で感動されるのは偏見なのではないか。」最初に聞いたときは全く意味がわかりませんでした。「なんで自分の事を褒めてくれたり、感動してくれてもそれが偏見になってしまうのだろうか。」それが謎で,よく意味がわかりませんでした。しかしよく考えてみるとこんな考えが浮かび上がりました。「障がいがある人も同じ人間なのだから健常者とは違う理由で感動されても,結局は障がいのある人ない人で分けられているからそれは,偏見につながっているということなのではないか」と感じて,今までの考え方は障がいのある方に逆に失礼だということに気がついて,これからは,「障がい者だから凄い」じゃなくて「人間として凄い」と言えるようになりたいと思いました。 

テレビの前で全力で応援した「オリンピック」障がいのある人への考え方について知った「パラリンピック」どちらも一生の宝物になりそうです。

ハート学校だより3月号に一部を紹介している作文の全文になります。

笑う 栄っ子グループ遊び

本日業間休みに栄っ子グループ遊びがありました。今回もリーダーは5年生です。1年生から6年生まで、皆が楽しめるには…皆にわかりやすく説明するには…簡単なことのようですが、結構難しいものです。

でも5年生、事前の準備をしっかりと行っていました。最高学年に向けてがんばっています。

夜 3年生国語「モチモチの木」

豆太はどんな人物か、叙述に即して読み取っていく授業です。ロイロノートを活用し、自分が読み取ったことをまとめたり、友達の意見から自分の考えを広げたりしながら、豆太の人物像をまとめていきました。

先生も、子供たちもロイロノートを効果的に使っている様子がうかがえました。

鉛筆 1年生道徳 自分のよいところ

道徳の時間に、自分の良さに気づいて、それを伸ばしていこうという思いを育てる学習をしていました。友達のよさをみつけて、ノートに書く場面もあります。入学当初は自分のことで精一杯だった1年生も、しっかり友達の良さを見つけられるようになって、成長を感じます。

家庭科・調理 給食コーナー

2月の給食コーナーです。人気メニューのレシピも「ご自由にお取りください」ということで置かれています。最近人気のレシピは2月14日の、チョコケーキだったそうです。

グループ 6年生 社会科見学②

午後は、国会見学で、参議院特別体験プログラムに参加しました。

代表の子が議長、委員長、委員、大臣役になり、法案審議をみんなで行うという貴重な体験をしました。 

お天気にも恵まれ、充実した学びができた1日でした。6年生のマナーもとても良かったです。